前日の話。
明日は中流域にサクラ釣りに行こうと思っていたのだが
ケースを見てみるとショックリーダーが無い。
前回サーフに行ったときは急ぎだったのでナイロンラインでリーダーとして使ったが
今回はしっかりとしたショックリーダー用意しよう・・・と思って忘れていたのだった。
仕方ないなと前日夜に釣具店に入ってみると自分と同世代~もっと若い釣り人の
多くが地元地域のヤマメ・イワナの遊漁券を買っていく。
うーん?渓流か・・・・。うん!明日は渓流に行くか!
そんな気分になったので解禁初日は渓流に行くことに決めました。
4/1 秋田県大館市どこかの小河川にて。

時刻 6:20→8:30
天気 はれ
昨年のデータなどから「雪代水」が出ていると良いタイプの河川に入る。
しかしまだ雪はたっぷり、水温も低いしルアーで攻めるなら・・・
てなわけでとりあえず夏前までの構成をこんな感じにまとめる。

ミノーはリュウキ45S・50S・Dコン・Lotty
スプーンはロールスイマー、ベスパ、ヤマメスプーン、チヌーク
スピナーはブレットン、AR-S#2、ニアキス
ボトムはハビィ
フックはミノーはバーブレスシングルフックとトレブルバーブレスの2種を用意。
(釣座の高さや場所によって切り替え)
スピナーは付いているフックが取れ次第シングルバーブレス、
スプーンはすべてシングルバーブレスを使用しています。
夏場はヘビシンを減らしてフローティングルアーとシャッド、クランクを足す予定。
よくよく考えると魚は季節で食性変えるんだからルアータイプも変わってくるよねって話。
ロッドは前々からアナウンスしているとおり
EMTバーチカルプロミニ35とダイワファントムTR702ULSの2本をポイントによって使い分け。
メインはミニバチの方になるのかなー。今年は割りとじゃぶじゃぶやる予定なので。

本来であればエリア用でしかも"巻き"では使わないロッド。
コレでミノーをネイティブで使ってる人って多分自分くらいじゃなかろうか。
でもバットパワーの強さとショートロッドとしての強みを感じて今年から投入。
まずは一つ目の河川に入る。
近くを犬の散歩で歩いていたおっちゃんから
「つりかー、この川去年だいぶ工事で掘ったから難しいと思うべ」
なーんて幸先が悪そうな話を早速受ける。
入ってみてなるほど、幾つかのポイントが砂で埋められなだらかになってしまっている。
夏ならまだしもこの春先に瀬に魚がついていることはないだろう。
じゃぁということで下りながらARスピナーで攻めていくと魚の反応が。
決して活性が低いというわけではなさそう・・・だがチェイスを何度か出すものの
フッキングには持って行けず場所移動。
2つ目の大きな落ち込みのポイントに入る。
ココは魚のストックはさほど多くはないが、イワナの良型がつくポイント。
この時期は水量も多いしなんとか出てほしいなと攻めてみると

今年の1匹目はヤマメでした。リュウキ45Sで。
サビも強く魚体が痩せ気味なのでリリース。

ルアーを変更して流れの通し方を替えて更に一本。
AR-S #2/トリックカラーで。これもリリース。痩せすぎ。

場所移動したところでもう一本。
AR-S #2/黒塗り。これもリリース・・・うーん?
写真は撮り損ねたが更に一本キャッチもどれもこれも上がってくる魚はサビが強く
この川はキープするにはまだ早いと判断、撤退。
3・4箇所目のポイントは大場所に入ったのだが
流れのど真ん中のゴミ溜まりにルアー引っ掛けて今年最初のルアーロスト。
昨年は1年通してルアーロストは5本?4本?そのくらいで行けたのに今年は幸先悪い。
朝の部(6:20→8:30)での釣果は
キャッチは4本。フックアウトは3本。(7ヒット4キャッチ0キープ)
昼からちょっと時間をあけて昼の部もやってきました。
時刻 12:15→1:10
天気 くもり
午後の部は近くの川へ。
足跡がいくつかあったのだがこの位置に立って釣りしてるってことは
ルアーマンだと判断。魚残っている可能性は高い

予想通りミノーをダートアクションで引いてくると反応が。
リュウキ45Sでダート引き。でもサイズがいまいち、リリース。
魚体そのものは朝の川よりも良さそう。

同じくリュウキで。22cm、キープしました。
場所を更に変えて

リュウキで。24cm,キープしました。

ブレットン#2をしっかり沈めてスロー巻きで。リリース。
山菜採りにきたおっちゃんに実演と説明しながら釣りをしていたので
集中して釣ることが出来ず魚ポロポロこぼしたけど
良型2キープはなかなか悪くない結果。
何故かこの雪山で渓流釣りをしながら海の釣り情報の交換をする謎会話してました。
午後の部は7ヒット4キャッチ2キープでした。
まぁ初日にしてはソコソコオッケーイな釣果だったのではないでしょうか。
とりあえずミニバチをはじめて渓流に使った感想だけど
・やっぱりキャスティング精度にばらつきが出やすい。気が抜けない。
・飛距離はおもったよりも出たので割りと安心できた。
・短いためミノーにアクションを付けるには結構竿を動かす必要が出てきて
アップに投げてトゥイッチをかけながらヘビシンを巻いてくるような釣り方は無理。
・ロッドを煽っても根掛かりが外しにくい。ルアー回収機をほぼ毎回取り出す必要有り。

こういうの。
・雪や林を歩く際は全くじゃまにならなくてとても楽。短いって携帯性は抜群。
・取り回しがとても楽。パワーもあるしゴリゴリ行ける。
・周囲に木が多いような場所でも割りと楽に投げれる。
メリット・デメリット結構色々出てきますがとりあえず今しばらく使って見る予定です。
明日は一応本流を予定はしていますが、市内の中規模河川も気になっているのでそっち行くかも。
テーマ : 釣り
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